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雌阿寒岳は噴火する?

最近日本の火山が活発になってきていますね。



28日の16:00には北海道の雌阿寒岳で火山活動が



活発になっているとのニュースが流れました。


105_Meakan.jpg


元々火山の多い日本ですが大体が火山も休暇中で



噴火レベル1の状態になっています。



ところが雌阿寒岳が噴火警戒レベル2に引き上げられた



からさあ大変だぁ。。。



と、いってもレベル1とレベル2ではどんな違いがあるの?



と思う方もいらっしゃるのでこの噴火レベルについて



説明したいと思います。


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◆噴火警戒レベルとは?



火山活動に応じて5段階に分けて区分されています。



噴火レベル1:活火山であることに留意(状況に応じて火口内への立入規制等)


まあひらたくいえば休火山ですから心配ないですけど



一応注意してくださいね~、といったところです。



現在の日本にある山々はこんな状態なんですね^^



・噴火レベル2:火口周辺規制(火口周辺への立入規制等)


今回ステージが上がった雌阿寒岳の状態を指しますが



ちょっと噴火活動が始まった状態で火口500メートル付近は



噴石や噴煙が飛んでくるかもしれないから注意してくださいよ~、



といったところでしょう。



イメージとしてはお湯が湧き始めた時にプクプクっと泡が



沸き立ちますよね。



ちょっとはねるから気をつけて!といったところでしょうか。



・噴火レベル3:入山規制(登山禁止や入山規制等危険な地域への 立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等)


噴煙が四六時中おきている状態のことですね。



噴火はしないけど危ないから山には登らないでくださいよ~、



という状況です。



ちょうど沸騰した味噌汁が泡だっていく状況に似ているような



気がします。



・噴火レベル4:避難準備(警戒が必要な居住地域での


避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。



噴火一歩手前ですね。



いつ噴火してもおかしくない状況のことを言います。



・噴火レベル5:避難(危険な居住地域からの避難等が必要)


大爆発ですね。この状況になるともはや逃げるのみです。



最後に現在の日本の火山の噴火レベルについて



まとめておきたいと思います。



・噴火レベル5:口永良部島


・噴火レベル4:無し


・噴火レベル3:箱根山  桜島


・噴火レベル2:雌阿寒岳  吾妻山  草津白根山

        
        浅間山  阿蘇山  諏訪之瀬島
     

        霧島山(新燃岳)


・噴火レベル1:十勝岳  秋田焼山  九重山


        薩摩硫黄島  三宅島

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