ドイツ旅客機墜落事故の副操縦士の患っていた病気とは? [国際]
ドイツ旅客機墜落事故で副操縦士のアンドレアス・ルビッツ氏
が故意に墜落させたという事で病気を患っていたことが
問題となっています。
ではルビッツ副操縦士の病気とは一体なんだったのでしょう。
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◆深刻な抑うつ発作
ルビッツ氏、2009年に「深刻な抑うつ発作」により精神医学的支援
を求めたことがあるそうで通院していた記録があるそうです。
これ聞いたときには飛行機乗るのが怖くなりましたよ。
自分の命預けてるわけですからね、そんな操縦士の飛行機は
とてもじゃないけど乗れないですよね。
またそのことがなぜ会社に伝わってなかったのか、わかってたとしたら
なぜ操縦かんを握らせたのか、これからルビッツ氏だけじゃなく
会社にも真実を追究していく必要がありそうです。
またルビッツ氏は元交際相手の同客室乗務員マリア・Wさん(26)に
対し昨年「皆が僕の名前を知るようになる」と語っていたそうです。
元交際相手のマリアさんがいうには夜中に起き出しエアバスが落ちる
夢をよくみていたそうで毎晩うなされていたとか・・・
また別れた原因としてルビッツ氏が病気を抱えていたからだと仰って
いますがその病気とは慢性疲労症候群だといわれています。
◆慢性疲労症候群とは?
原因不明の病気で発病前の活動が半分以下にも低下する
激しい全身倦怠感、疲労感が急激に、微熱やのどの痛み
関節痛や筋肉痛、頭痛などの風邪にも似た症状が出るほか
リンパ節のはれやうつ病にも似た落ち込んだ気分になる
そうです。診断が難しいため医師によっては見逃しかねない
病気ですがルビッツ氏の自宅からは今月9~26日まで「勤務不可」
の診断書が押収されたそうでとても操縦かんを握れる状態では
無かったことが推測されます。
隠していたのか、会社側に提出したが出勤を強要されたのかは
今後議論を呼びそうですね。
◆8分間の努力
離陸前トイレに行く余裕が無かった機長はルビッツ氏に旅客機が
巡航高度に入り自動操縦に切り替わった後、着陸の準備を始めるよう指示。
確認を済ませたルビッツ氏は「トイレに行っても大丈夫です。」と
伝えたそうです。機長が操縦室から離れた直後、事件が起きたそうです。
ルビッツ氏が降下ボタンを故意に押したと検証されており仏検察当局者は
「間違って押すことはありえない」と言及しているので操作自体に
重要な作業が伴うと思います。
戻った機長は降下し始めてから墜落までの約8分間非常用の斧で懸命に扉を
開けようと試みたそうですが操縦室の扉はテロ対策で厳重にされており
努力も虚しく墜落という大惨事を向かえてしまいました。
アメリカテロ事件から対処を施した事が裏目にでてしまった事で
今後の課題が浮き彫りとなり、どう対応していくのかが争点と
なりそうです。
2015-03-30 17:44
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